【図解?あり】バイオリンケースの持ち方4スタイル ➢ メリット・デメリットを比較!

ケース 持ち方 バイオリン1 楽器・持ち物

楽器ケースの持ち方、みなさんはどうしていますか?
手で持つ、背負う、肩にかける…

この記事では、アマチュアオーケストラ奏者の目線から、「手持ち・背負い・肩掛け・脇抱え」の4つの持ち方を比較しています!
それぞれのメリット・デメリットをわかりやすくまとめたので、自分にぴったりのスタイルを見つけてください🎻


ケースの取っ手で持つスタイル

ケース 持ち方 バイオリン2
  • 手をそろえて持つと、上品な印象に見える
  • ケースの持ち替えがしやすい
  • 初々しい印象(長年弾いている人では少数派)
  • 手がふさがって動きにくい(スマホを見る、ペットボトルを飲むなど)
  • 他の荷物を持ちにくい
  • ケースが80センチ近くあるため、周囲との接触に注意

付属のストラップで背負うスタイル

ケース 持ち方 バイオリン3
  • 体との接地面が多く、一体感がある
  • 椅子にそのまま座れるため、膝に荷物も置ける
  • 両手が自由に使えるため、他の荷物も持ちやすい
  • 盗難・置き忘れ防止にもなる
  • 重さが両肩に分散される
  • リュックタイプと両持ちすると、分厚くなる(電車では邪魔)
  • 歩行時にケースがお尻に当たると、楽器に振動が響きやすい
  • ケースが背中側(死角)にくるため、人や物にぶつかったり、背後の直射日光に気づかないことがある
くまリン
くまリン

前にリュック、背中にケースを背負うと、足元が見えなくて危ないよ!!

ストラップを1本付けて、片方の肩にかけるスタイル

ケース 持ち方 バイオリン4
  • プロっぽく見える(アマチュアでは少数派)
  • 肩にかけつつ、手で支えられるため安心感がある
  • ケースが視界に入るため、管理しやすい
  • 片方の肩に重さが集中する
  • 体との接地面が少ないため、安定しにくい
  • ケースが80センチ近くあるため、周囲との接触に注意

片方の肩にかけて、腕で脇に抱きかかえるスタイル

ケース 持ち方 バイオリン5
  • 体に密着するので、安心感がある
  • 体に密着するので、歩きやすい
  • ケースが視界に入るため、管理しやすい
  • 片方の肩に重さが集中する
  • 手がふさがって動きにくい(スマホを見る、ペットボトルを飲むなど)
  • ケース分、体の横幅が厚くなるため周囲との接触に注意

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バイオリンケースの持ち方に「正解」はありません。
大切なのは、シチュエーション・他の荷物・周囲の状況に合った持ち方を選ぶことです。

移動では背負うスタイルが便利ですが、混雑した場所では肩掛けが安全な場合もあります。
また、ストラップは別売りの場合もありますが、持ち方の幅を広げてくれるので、ひとつ持っておくと安心ですよ。

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