【保存版】ヴァイオリンケースの選び方|価格・性能・デザイン別のチェックポイント

ヴァイオリンケースの選び方 楽器・持ち物

ヴァイオリンケース、どれを選べばいいんだろう?
種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…という方も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを持つ方に向けて、楽器ケース選びのポイントを「値段」「性能」「デザイン」「持ちやすさ」「安心感」の項目でわかりやすく解説。

くまリン
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初めて選ぶときの参考にも!


ヴァイオリンケースの価格は幅広いです。

→ 5,000円程度から
ネット通販で購入できるノンブランド品。
軽量ですが、耐久性や防水性が低い場合があります。

→ 60,000~100,000円
信頼できるメーカー製で、耐衝撃・防水・収納面もバランスが取れています。
デザインのバリエーションも多く、選択肢が一番多い価格帯です。

→ 200,000円以上
ヨーロッパの老舗ブランドやセミオーダー製品
見た目や材質にこだわりたい方に選ばれています。

ヴァイオリンをしっかり守ってくれるか、最も確認したいところです。

  • 木製:重いが頑丈で衝撃に強い
  • カーボン・グラスファイバー製軽量で耐久性あり
  • オブロング型シェイプド型よりも緩衝材が多く、衝撃に強い
  • カーボン・グラスファイバー製:防水性と撥水性が高い
  • 布製(ナイロンなど):傷がつきにくいが、水に弱い点に注意
くまリン
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布製のケースは、ファスナーでケース全体をしっかり閉められるところが好き!

  • 小物収納スペースのサイズや使いやすさ:肩当てや松脂は入るか?
  • 収納できる弓の本数:サブの弓を含め、2本以上入ると安心
  • 楽譜入れの有無やサイズ:ケースに楽譜を入れたいならオブロング型がおすすめ
くまリン
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楽譜入れは外付けもできるよ!

\カーボンマック用なら/

形状によって重さや収納力が、カラーによって傷の目立ちやすさに違いがあります。

  • シェイプド型:スリムでスタイリッシュ、オブロング型に比べ軽量
  • オブロング型(角型):収納力が高く、床に置いたときに安定しやすい
くまリン
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がシェイプド型、がオブロング型だよ↑

  • 明るい色汚れが目立ちやすいです。
  • 濃い色:塗装の剥がれが目立ちやすい。(太陽などの)光で温まりやすい。

演奏前に体力を奪われないためにも、重さと持ち運びのしやすさは重要なチェックポイントです。

持ったときの安定性、重心の位置によって疲労度が変わります。
クッション性のあるストラップや取っ手は、肌への食い込みも少なく疲労感も軽減されます。

くまリン
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ケースがお尻でバウンドすると、背負いにくいよ…

楽器ケースの持ち方は人それぞれ。
背負う」「手提げする」「脇に抱える」など、自分の持ち方に合わせて選びましょう。

持ち方によってストラップの位置や長さとの相性があるので、確認が必要です。

 信頼できるメーカーのケースを選ぶことも大切です。
大切なヴァイオリンを安全に持ち運ぶためには、多くの奏者に支持されているものがおすすめです。

メーカーの一例公式サイト
東洋楽器(TOYO GAKKI)https://www.stringscase.com/
Super Light(スーパーライト)https://superlightcase.com/violin.html
Carbon Mac(カーボンマック)https://maccorp.co.jp/string/carbonmac/carbon_mac.html
Gewa(ゲバ)https://gewastrings.com/en
Maurizio Riboni(マウリツィオ・リボーニ)https://www.maurizioriboni.it/ENG/catalogo.html
Bam(バム)https://eu.bamcases.com/
Musafia(ムサファ)https://www.musafia.com/cases.html
Eastman(イーストマン)https://www.eastmanstrings.com/violin/cases
Negri(ネグリ)https://negricases.com/?srsltid=AfmBOoo5uy_DBYJ1rYNAe_oAltA35p-EZSThOrU14zQQ9P5tf-TWnOe3
くまリン
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GewaCarbon Mac・スーパーライトを天候や荷物量で使い分けているよ

実際に楽器を入れて、ケースを持ってみると、見た目だけではわからないことに気が付くことがあります。
楽器や体にとってストレスの少ないケースを選びましょう。

体とのフィット感
  • 重たくはないか?
    → 楽器だけではなく、弓や小物、楽譜を入れるところまで想定する。
  • ストラップの位置に違和感はないか?
    → 自分の持ち方に適した位置についているか確認する。
  • 重心は合うか?
    → 金具の位置によって重心が変わるため、確認が必要。
楽器とのフィット感
  • 無理なく収まるか?
    → フィット感がきついと、楽器にストレスがかかるほか、楽器に布の模様が付いてしまうことも。
  • 楽器が動かないか?
    → フィット感がゆるいと、楽器が動いてしまい故障の原因にも。
  • 高さは適切か?
    → 楽器によって膨らみが違うため、駒を圧迫しないか確認が必要。
くまリン
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楽器が引っかかって入らないケースがあったよ!


ヴァイオリンケースを選ぶときは、「楽器を安全に入れられるか」と「自分にとって使いやすいか」のバランスを見ることが大切です。

大切な楽器をしっかり守れるケースを選んで、長く安心して使いましょう。
最近はカラーも豊富で、おしゃれも楽しめますよ。

チェックポイント
  • 値段:楽器の値段もひとつの指標に。平均は6万〜8万円台。
  • 性能:耐衝撃・防水性・収納力のほか、収納スペースの使いやすさもチェック
  • デザイン:形や色で個性を。重量感は移動のしやすさに直結
  • 持ちやすさ:体・楽器に合っているか確認。
  • 安心感:信頼性のあるブランドがおすすめ。
くまリン
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