「寝坊した!」「電車が止まってる!」
アマチュアオーケストラに参加していると、どうしても遅刻しそうな日ってありますよね。
でも大丈夫。
この記事で、やるべきことと合奏への入り方、アフターフォローをしっかり押さえて、まわりに迷惑をかけないようにしておきましょう。
仲間が遅刻したときのフォローについても触れているので、みんなで気持ちよく合奏できるヒントになるはずです♪
遅刻しそう!まずやるべきこと
⏱ 主要メンバーに連絡しよう
遅刻がわかったら、すぐに連絡を入れるのが最優先!
「来るの?来ないの?」が分からないのが一番困ってしまいます。
連絡すべき相手はオーケストラの体制によりますが、以下のような人に伝えると◎
- パートトップ(首席奏者)
- パートリーダー
- 団内のLINEグループ
- 連絡のとりやすい団員個人(その人から主要メンバーに伝えてもらう)
- 遅刻すること
- 到着予定時刻
- その他、連絡事項(譜面台を借りておいて、など)
使用許可証などを持っている場合は、施設にも事情が伝わるように連絡しておきましょう。

許可証がないと部屋に入れないことも!!
⏱ 無理して急がない!移動は安全第一で
「ちょっとでも早く行かなくちゃ!」とあせる気持ちは分かりますが、無理な移動はケガや事故、楽器の破損につながることも。
焦らず、落ち着いて、安全第一で向かいましょう。
⏱ 普段から準備しておくと安心
遅刻しそうなときに慌てないために、普段からこんな準備をしておくと◎
- 主要メンバーの連絡先をスマホに登録しておく
- LINEやメールなどの連絡経路を把握しておく
- 施設の利用許可証は、確実に行ける人が持っておく
合奏に合流するときのマナー
⏱ 静かに入室して、そっと準備
合奏が始まっていたら、できるだけ静かに部屋に入りましょう。
ドアの開け閉め、足音、ファスナー音、譜面台の組み立て…どれも意外と目立ちます!

譜面台のガチャガチャ音、意外と響くよね〜!
⏱ 部屋の外でチューニングする
外で少し音出しできる場所があれば、そっとチューニングをしておくとスムーズ。
難しい場合は、合奏の邪魔にならないタイミングで最低限の調整を。

タイミングをみて、近くの人に「Aください」ってお願いするのも〇
⏱ タイミングを見て、席に着く
演奏している人の間を通って、席まで歩いて行くのはNG。
演奏が止まっている時や指揮者の話し中など、タイミングを見て着席しよう。
前方の席なら、ひとまず後方に座って参加するのもアリ!
周囲の人の演奏を邪魔しないように気を配りましょう。
⏱ 合奏の流れに、すっと馴染む
席に着いていきなり音を出すのではなく、まずは数小節くらい様子を見てテンポや雰囲気をつかんでみましょう。
不在中に指示が出ていたこともあるかもしれないので、周囲をよく観察して、空気を読んで合流すると安心。
遅刻した後のフォローも大切!
⏱ 休憩時間に「遅れてすみません」
交通トラブルなど避けられない事情があっても、 休憩時間に「すみません、遅れました」と一言あると、印象も変わります。

心配していたメンバーもいるかもしれないしね!
⏱ チューニングは必ず再チェック
チューナーで442Hzに合わせても、合奏のチューニングと微妙にずれることがあります。
近くの人に「Aください」と声をかけて、休憩中にしっかりチューニングを合わせておこう!
⏱ 不在中の指示や連絡事項をチェック
指揮者からの指示や合奏全体の連絡事項、ボウイングの変更など… 自分がいない間にも情報が動いていることがあります。
「何か変更ありましたか?」と周囲に確認して、きちんとキャッチアップしておこう◎

「遅刻の後のフォロー」が、けっこう大事だったりするよね!
遅刻を防ぐためにできる工夫
- 集合時間より早めの到着習慣を
- 持ち物チェックは前日の夜に
- 天気や交通状況を確認
- 移動手段やルートは複数候補を用意
それでも遅刻してしまったら?
どんなに準備していても、電車の遅延や体調不良など、どうしようもない遅刻もあります。
そんなときは、きちんと連絡して、誠意ある対応ができていれば大丈夫!
アマチュアオーケストラは、仕事や学校、家庭と両立して活動している人がほとんど。
遅刻を気にしすぎず、「次はどうするか」に目を向けて、前向きに参加しましょう◎

早退のときも、同じ!ちゃんと連絡&フォローを忘れずに♪
仲間の遅刻、どうフォローする?
大事な練習で誰かが遅れてくると、「なんで遅れてるの?」とモヤモヤしちゃうこと、ありますよね。
でもアマチュアオケは、みんな忙しいなかで時間を作って集まってる場所。
体調不良や仕事のトラブルなど、誰にでも予期せぬことはあるものです。
責めるより、「どうカバーするか」「どう支えるか」を考えましょう。
- 「おつかれさま」「大丈夫だった?」のひとこと
- 指揮者からの指示を伝える
- 今どこを弾いているか教えてあげる
こうした小さなフォローが、合奏全体の雰囲気をぐっと良くしてくれますよ!
まとめ|合奏への遅刻には“連絡とフォロー”が大切
合奏に遅れそうなときは、まずは落ち着いて行動を。
- 遅刻がわかったら、すぐ連絡!
- 安全第一。無理に急がない
- 到着後は静かに合流&チューニング
- 休憩中にひとこと&指示のキャッチアップ
- 遅刻した仲間には、あたたかいフォローを◎

みんなで支え合って、楽しい合奏を!