オーケストラの練習をもっと効果的にしたい!!
そんなときに役立つのが「合奏の録音」です。
録音を活用すると、自分の演奏だけでなくオケ全体のバランスを客観的にチェックでき、曲の仕上がりがぐっと良くなります。
この記事では、アマチュアオーケストラ奏者の目線から、録音の意義・注意点・おすすめのレコーダーなどをわかりやすく紹介します!
🎤 なぜ合奏を録音するの?
復習、欠席者への共有のため
合奏中はつい自分の演奏に集中して、周りの音を聞いていなかったり、指揮を見逃したりしてしまうこと、ありますよね。
そんなとき、録音を聴き返すと「こんなにテンポ揺れてたっけ?」「ここ、音程悪いな」と新しい気づきが得られます。
また、合奏を欠席した団員も録音を聴くことで、その日の指示や流れを把握できます。
みんなで課題を共有できれば、次の練習がぐっとスムーズになりますよ。

録音を聴きながら楽譜を見ると、意外な発見があるよ!
全体の音量バランスの確認のため
オーケストラは指揮者を中心に扇状に広がった配置なので、楽器の位置によって聞こえ方やバランスが大きく違います。

耳元では十分な音量でも、客席や指揮者の位置では小さかったり、逆に金管が強くて弦がかき消されていたり…。
そんな「生の音響バランス」は、演奏中の自分の耳だけではなかなか分かりません。
だからこそ録音が大事!
後で客観的に聴くことで、音量バランスを冷静にチェックできます。
🎤 録音する時に気を付けること
肖像権や著作権に注意
録音をするときは、事前に「録音してもいいですか?」と一声かけましょう。
特にSNSなどに投稿する場合は、必ず全員の同意を取ることが大切です。
指揮者やゲスト奏者(ソリストなど)がいる場合は、必ず許可をもらってくださいね。

録画のときも、もちろん同じだよ!
合奏の妨げにならないように
録音の操作は、演奏が止まっている時に静かに行いましょう。
また、指揮者や奏者の視界を遮らない場所に置くなど、練習の邪魔にならない工夫が大切です。

🎤 合奏録音におすすめのレコーダー5選
ボイスレコーダーよりも、音楽録音に特化した機材を使うことをおすすめします!
大音量で音割れしたり、小さな音が拾えないレコーダーだと、正直あまり参考になりません。
合奏の録音だけではなく、演奏会の録音にもにも使えるレコーダーをいくつかご紹介します。
手におさまるコンパクトさ!96kHz/24bitのハイレゾ音質!Bluetoothでリモコン操作可能!
96kHz/24bit リニアPCM録音!16GBの大容量内蔵メモリ!大型高性能マイク3つ搭載!
初心者でも手軽に操作!可動式マイク!バッテリー最長15H!リニアPCM 96kHz/24bitのハイレゾ録音!
32bitフロート録音!XLR/TRS コンボジャックで3点吊りマイクも接続可!6トラックでセクション別録音!
1万円台で実現!32bitフロート録音!軽量92g!

高スペックモデルもあるけど、このあたりがバランスいいかな!
まとめ
合奏の録音は、オケ全体のバランスを客観的に確認するためにもおすすめです!
録音を共有することで、曲の仕上がりや練習の効率もぐっと上がります。


